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検体番号28 <野獣王国 LIVE>パート2

28 ・・・お待たせしました。前回より引き続き、「野獣王国」の<野獣王国 LIVE>(1997年発表)の後半へ突入します。

今回で終わらないかも知れません(汗)・・・と布石を打ちます。

Disc1
1. Gold Rush (7:14)
2. Z-Paradise (6:08)
3. Dimension Traveler (7:08)
4. Tears Of Mermaid (7:56)
5. ペンギンの初恋 (5:42)
6. Purple Saurus (20:55)

Disc2
1. 哀愁のクジラ (10:55)
2. 鉄腕アトム (3:41)
3. スパイ大作戦 (4:55)
4. 日本の心 春夏秋冬 (2:23) 
5. Now or Never (14:54)
6. Last Blues (7:19)

一曲ずつ解説は辛いけど、思い入れが強いのでがんばってみます。それでは・・・

Disc1-1. Gold Rush
原曲は是方さんの「Fish Dance」に収録されています。
是方さんのボコーダーが印象的です。この曲を記念すべきデビューアルバムの頭に持ってくるとは流石。なにかこれからの希望と言うか「みんなで金を掘りおこそうぜ」みたいな、そんな期待感一杯の曲です。是方さんのギターも原曲とは全く違ったアプローチで、特にソロは完全にブチ切れています。難波さんのキーボードソロも必聴。時たま聞こえてくる東原さんと思われる叫び声が大好き(笑)。

Disc1-2. Z-Paradise
でました、野獣王国の為に是方さんが書いた新曲です。鳴瀬さんのベースラインがどことなくカシオペアを思い出させるのはご愛嬌か(笑)。しかし、そのグルーヴ感は相変わらず抜群です。ギターの音は結構ストレートなオーバードライブサウンドで聴いていて爽快です。ブルーノートを効果的に使った是方節が満載です。

Disc1-3. Dimension Traveler
難波さんの曲です。結構有名で、色んなセッション等で演奏されている様です。通称「ディメトラ」(弱い時のタイガースみたいなネーミング・・・笑)と呼ばれています。
個人的に大好きです。頭から複雑なメローディーのユニゾンがカッコいいの一言。もうフュージョンの王道ですね。全体的に難波さんの曲らしく変拍子とポリリズム(スリップビートかな?)を効果的に取り入れたプログレッシブ・フュージョンの匂いを感じさせつつも、しっかりと野獣王国としての曲にアレンジされているのは脱帽(アレンジも難波さんです)。
しかし、この曲での鳴瀬さんと東原さんの演奏は歴史的名演だと思います。ドラマー、ベーシストは絶対に聴いてください。
因みに是方さんは「この曲が一番難しくて、ライブで完成させるのに苦労した」との事でした。心中御察し申し上げます(笑)。

Disc1-4. Tears Of Mermaid
この曲も新曲です。是方さんのギターが切なく歌い上げる、極上のバラードです。本当にアーティキュレーションが巧みです。テックニック云々ではなく、ギター一本で曲の持つ意味とか情景を表現できる数少ないアーティストです。
東原さんのヤキソバ(ブラシ)と、例の「叫び声(唸り声)」が曲に凄い生命を吹き込んでくれています。

Disc1-5. ペンギンの初恋
以前に紹介した「KOREKATA」に収録されている曲です。ペンギンの行進を連想させるドラムがコミカルです。バックで密やかに流れる難波さんのシンセと鳴瀬さんのフレートレス・ベースがしっかり広がりと奥行きを感じさせています。(ベースはミュートとフィンガリングがしっかりしている為、最初フレットレスかどうか微妙でしたが、フィールインから断定しました)。
しかし、不思議な曲ですね、題名も不思議ですし、曲調も淡々としているのですが、妙に存在感があって・・・。以前、ジンサクと是方さんのジョイントライブでこの曲を直に聴いたのですが、ライブが終わってからもこの曲が耳から離れないのです。だからと言って口ずさめない、そんなジレンマがこの曲の思い出です(悲)。

Disc1-6. Purple Saurus
アルバム中で「紫の恐竜」と紹介されています。この曲も「KOREKATA」に収録されている曲ですが、リズムアレンジはこちらのほうがカッコいいですね。鳴瀬さんのチョッパーフレーズのアレンジがこれほどこの曲にマッチしているとは・・・感激です。
ギターも基本的にはGm一発的なノリでストレートなロックギター(Gペンタ+Gドリアン)といった感じがわかり易いメロディーと相まってこれまたカッコいいですよね。
問題は、ドラムソロ・・・東原力哉 マニアは必聴です。もう一度言います。必聴です。何せ20分55秒のうち、約12分がドラムソロですから(浪速エキスプレス時代からこの方のバスドラワークは相変わらず驚異的です)。解説は出来ませんので是非聴いてください。
ドラムソロ後の是方さんのギターソロキレまくっています。これでよし(笑)

・・・さてやはり・・・Disc1をレビューし終わったところで息切れしちゃいました(ネタ切れとも言う・・・笑)
・・・と言ったわけで、この続きは次回の最終章で(大げさ過ぎますね)。飽きずにいて下さいね。

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コメント

こんばんわ、たまたま見つけて読ませてもらいましたが、僕好みのブログです。というか、Jazz/Fusion系の話がいっぱいなので、喜ばしい限りです。僕もベースを20年ほど弾いてて、いろんなジャンルの音楽についてブログを綴ってますので、よかったら見に来てやってください☆

投稿: boteq | 2005/12/19 02:33

boteqさん、はじめまして。コメント感謝致します。

・・・<僕好みのブログです。というか、Jazz/Fusion系の話がいっぱいなので、喜ばしい限りです。>・・・嬉しいコメントありがとうございます。jazzは精進不足の為、疎かになっていますが出来る限りがんばって続けていきますので今後もお付き合い、宜しくお願い致します。

投稿: FUSION | 2005/12/19 13:16

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