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COFFEE BREAK <F-1関連フュージョン・アルバム>

F-1 今回紹介するのは、「2006年・F-1シーズンの開幕記念」と題しまして、<F-1関連フュージョン・アルバム>です。

2006年3月12日のバーレーンGPを皮切りに、いよいよ2006年F1シーズンの開幕です・・・と言ったものの、私、F-1については全くと言ってよいほど知識がないんですよね。ですから・・・今回のレビューはF-1シーズンの開幕に便乗した、言わば「あやかりレビュー」ですね(笑)。

でも、F-1と言うとフュージョンを連想してしまうのが悲しい性なのでしょうか、「TRUTH」のオケヒットとサビがすぐに浮かんで来ます。
正直、私個人的には「TRUTH」という曲自体にはそれ程の思い入れはないのですが・・・メディアの力とは凄いもので、今や「TRUTH」は老若男女を問わずフュージョンを知らないリスナーでも何処かで耳にしている名曲ですね。多分「TRUTH」という題名は知らないんでしょうね・・・きっと(チョと悲)

因みにF-1のFは「FUSION」の頭文字・・・じゃないですよネ(笑)

*********************

それでは、今回は解析ではなく紹介ですので写真を参照し、左上から右へと順番に紹介させて頂きます。

NO1
「IMPRESSIONS」(1995年)
FORMULA 1 WORLD CHAMPIONSHIP

01.Trapped In The Race
02.Hold Back
03.Going With The Tide
04.Thunder Road
05.Human Race
06.Step By Step
07.Dreams Of Victory
08.After All
 
( g ) 大橋勇、梶原順、宮野博紀、小島久正、武藤義明、JAMES HARRAH
( b ) 永井敏己、須藤満、PAUL MORIN
(key) 大坪稔明、和泉宏隆、青柳誠、難波正司
( d ) 山下政人、則竹裕之、GREG BISSONETT
(sax) 伊東たけし、青柳誠、
(vo ) ROBBYN KIRMSSE、SHERWOOD BALL

<一言コメント>
ロックの流れを汲むハードなサウンドと、ポップなフュージョン・ミュージックのごった煮的な面白さが結構新鮮です。
非常にカラフルな内容で、各曲が様々な手法で表現されています。この多彩さはある意味、散漫ともとられがちですが、ロック色を濃くした事と安定した演奏技術との相乗効果により、統一感を感じる事が出来ます。

NO2
「SOLITUDE」(1994年) 
T-SQUARE & FRIENDS

1. HEAVEN KNOWS
2. SOLITUDE
3. NO END RUN
4. SALAMANDER
5. QUIET MOMENT
6. GOOD-BYE HERO
7. FACES 1994Re-Mix Version
8. HEAVEN KNOWS Reprise

( g ) 安藤まさひろ、松原正樹、佐橋佳幸、大橋勇、因幡まさひろ
( b ) 永井敏己、須藤満、櫻井哲夫、美久月千晴
(key) 和泉宏隆、難波正司、友成好宏、岡本ひろし
( d ) 則竹裕之
(per) 則竹裕之、浜口茂外也
(sax、ewi) 本田雅人

<一言コメント>
事故死したアイルトン・セナに捧げる追悼アルバム・・・だそうです。その為か全曲マイナー調の湿度が高く、おごそかな空気を感じる楽曲が並びますが、参加ミュージシャンが豪華で、演奏的にはバラエティーが在ってリスナーを飽きさせません。
威厳のあるフィーリングを感じる良質なサウンドを堪能できます。

NO3
「F-1 SOUND COLLECTION IN’PIT FM’」(1991年)

01.TATTO
02.INDIGO BLUE
03.SKY HIGH
04.NIGHT NAVIGATOR
05.HERCULES
06.PINEAPPLE PIE
07.NEMESIS
08.BUSTED
09.ONE’S HEART

演奏、NELSON KOLE、佐藤準、松原正樹、窪田宏Project 4our、PARACHUTE

<一言コメント>
松原正樹さんとパラシュートでつい衝動買いしたアルバムです。クリス・ペプラーがDJで曲間でFM風な演出をしています。どう考えても無理矢理F-1にこじ付けたコンピレーション・アルバムとしか考えられませんが・・・。同時に購入した「CALIFORNIA SOUND WAVE IN’SURF FM’」 も同じ感じです。サウンドは今となってはチョッと古臭いかな。大音量で聴くには恥ずかしいですね。
因みに両方ともドライブのお供には最高です(笑)。

NO4
「TRUTH 2000」(1994年)
FORMULA 1 WORLD CHAMPIONSHIP

1.BATTLE AND CHASE
2.NAKED HEART
3.POLE POSITION
4.FERIAS DO CAMPEAO
5.JOZEN MIZU NO GOTOSHI ~上善如水~
6.TRUTH2000
7.VICTORY SHOWER
8.LATCHKEY CHILDREN

( g ) 大橋勇、宮野博紀、鳥山雄司
( b ) 永井敏己、松原秀樹、青木智仁、池頼広
(key) 和泉宏隆、難波正司、大坪稔明、佐藤準
( d ) 則竹裕之、外山明、清水永二
(sax,ewi) 伊東たけし

<一言コメント>
全編に大橋勇さんのギターが、ハードロック風の重たいグルーヴを演出しています。彼のソロアルバムといっても過言ではない位に弾き倒しています。ダイナミックスを完璧にコントロールしたギター・ワークは素晴らしいですね。大橋さんのプレイには彼が影響を受けたであろうスティーブ・ルカサー、ニール・ショーン、バン・ヘイレンと言ったトラディショナルとも言えるギターサウンドと、スティーブ・バァイ、ジョー・サトリアーニetcのハイパー・ロックギター・サウンドが彼自身の音楽として消化され演出されています。このロックスピリット溢れる疾走感はF-1というテーマには一番フィットしているかもしれませんね。
元スクエアのメンバー清水永二さん(マジックに参加)がTRUTH2000を演奏するのも感慨深いものがありますね。
蛇足ですが1994年発表なのに何故「TRUTH 2000」なのでしょうか?

NO5
「IMAGES」(1993年)
FORMULA 1 WORLD CHAMPIONSHIP' 93

1.Truth
2.Front Row ~Head Line~
3.Better Days
4.Power Game
5.Southern Wind
6.Battle For The Championship
7.Good-bye Blue Wind
8.In This Countury

( g ) 安藤まさひろ、大橋勇、土方隆行、宮野博紀
( b ) 須藤満、櫻井哲夫、美久月千晴、松原秀樹
(key) 和泉宏隆、大坪稔明、野見祐二
( d ) 則竹裕之、神保彰、青山純、沼沢尚
(sax、ewi) 伊東たけし

<一言コメント>
参加ミュージシャンが豪華です。特にドラムスの顔ぶれは凄いですね。
ハード・ソフトな曲を問わず、全体にメロディアスな楽曲が多いです。これからフュージョンを聴きたいという方には是非ともお勧め致します。
大橋勇さんの演奏する「Good-bye Blue Wind」は、安藤さんのソロ・アルバムでのそれと比較すると結構面白いかもしれませんよ。
難点としては、サウンドがチョッとコモってヌケが良くないと思うのですが・・・?

NO6
「F-1 GRAND PRIX」(1989年)
THE SQUARE

01.GRAND PRIX
02.TRUTH
03.BREEZE AND YOU
04.IN THE GRID
05.CELEBRATION
06.CRISIS
07.PRIME
08.GO FOR IT
09.EL MIRAGE
10.OMENS OF LOVE

( g ) 安藤まさひろ
( b ) 田中豊雪、須藤満
(key) 和泉宏隆
( d ) 長谷部徹、則竹裕之
(sas,ewi) 伊東たけし

<一言コメント>
おもいっきり1980年代のスクエアのベスト盤(?)ですね、これは。
彼らの代表的な曲集ですが・・・TRUTHが有るからといってこれをF-1と結び付てしまうのはチョッと強引と言うものでしょう。
でも、曲が懐かしく当時を思い出せるので・・・よしとしましょう(笑)

NO7
「AYA」(1993年)
佐藤準

01.A LATCHKEY
02.ISN’T IT MAGIC
03.MENTAL CRIME
04.AYA
05.FATHER’S AMEX
06.HARD LUCK
07.HEART BREAKER
08.COME TO ME
09.AT RANDOM
10.街の灯
11.彩

(key,pf)佐藤準
( g ) 今剛、松原正樹、鈴木茂、ながた かずよし、佐藤準
( b ) DAREK JACKSON、佐藤準
( d ) 山木秀夫,TAKEO KIKUCHI
(per) 斎藤ノブ
(sax) 土岐英史、
(cello) 溝口肇
(vo,cho) DAREK JACKSON、佐藤準、karen、丸山圭子(奥さん)
(pro) 浦田恵司
(hor) 数原晋、JAKE.H.CONCEPCION

<一言コメント>
・・・チョッとコメントに躊躇してしまいます。確かに悪くはないのですが・・・F-1というテーマにはミスマッチですね。作品自体は打ち込みがチョと多用されて、佐藤準さんの持つセンスと臨場感がぼやけてしまっている様な感じです・・・。
とは言ったものの、音楽的にカラフルで多彩さを感じるアルバムです。彼に与えられた空間を自由自在に操り、創り出されたサウンドは佐藤準さんならではですね。
特に「ISN’T IT MAGIC」の持つ丸みのあるリラックスした演奏スタイルがリスナーにも充分に伝わる名曲ですね。溝口肇さんのcelloがアダルトな雰囲気を醸し出しています。
しかし、F-1マシーンのジャケット写真が一枚差し込まれただけでF-1というテーマをこの作品に刻み込んでしまって良いものなのでしょうか・・・疑問です。

NO8
「F-1 GRAND PRIX WORLD」 (1987年)

1 TRUTH
2 サーキットの放浪者
3 COOL PROFESSOR
4 レッドゾーンの天使
5 セナの見た孤独
6 オールージュを越えて
7 PIT IN PIT OUT
8 ホームストレートの雨
9 IN THIS COUNTRY

( g ) 安藤まさひろ、土方隆行、松原正樹、DAVE DARLING、DAN HUFF、TERRY WILSON & RICHIE ZITO
( b ) 須藤満、美久月千晴、高水建司
(key) 和泉宏隆、笹路正徳、中村哲、中西康晴、BRIAN BANKS、STU GOLDBERG、TERRY WILSON、ANTHONY MARINELLI、GIORGIO MORODER & PETER SCHLESS,
ROBBIE BUCHANAN & GREG PHILLINGANES
( d ) 則竹裕之、江口信夫、村上秀一、青山純
(sax、ewi) 伊東たけし、本田雅人、中村哲
(hor)小林正弘、管坡雅彦、村田陽一
(vo,cho) ROBIN ZANDER、BOBBIE EAKES、GRAY FALCONE & JOE PIZZULO

<一言コメント>
何だか分かりませんが参加ミュージシャンが多彩です(笑)。しかし、それだけの事はあり、実にバラエティーに富んだアルバムです。1曲1曲それぞれの完成度が高いです。一つの作品として最後の曲までリスナーを離さない吸引力がありますね。余計な先入観と能書きは無しで楽しみましょう。
演奏的には土方隆行さんのギター・プレイと音色は流石の一言。彼のギターが奏でるハードなサウンドに適度にポップな味付けが成されたフレーズと、そのサウンドメイキングは絶品です。

NO9
「TRUTH」(1987年)
THE SQUARE

01.GRAND PRIX
02.SELEBRETION
03.BEAT IN BEAT
04.UNEXPECTED LOVER
05.TRUTH
06.BREEZE AND YOU
07.GIANT SIDE STEPS
08.BECAUSE
09.TWILIGHT IN UPPER WEST

( g ) 安藤まさひろ
(sax、ewi) 伊東たけし
(key) 和泉宏隆
( d) 則竹裕之
( b ) 須藤満
(per) 仙波清彦

<一言コメント>
今更コメント不要ですね。彼らのライフワークとも言えるF-1サウンドの原点「TRUTH」が収録されたオリジナル・アルバムです。
私的にこのアルバムは、その後のSQUAREとしてのイメージが決定付けられた嬉しくもあり、悲しくもある、そんなコンフリクトを感じる少々複雑な作品です。ですから・・・TRUTHだけが一人歩きしてしまっている事に若干の不満が有ります。アルバムの流れの中でこそ、このTRUTHが最大限に生かされると思っていますので・・・。
とは言ったものの名曲揃いで、演奏的にもリズム隊が則竹裕之さんと須藤満さんのコンビの若さ溢れる躍動感が演出された、そういった点からも大好きな「アルバム」です。

NO10
「Le Mans」(1992年)
DIMENSION

01. Out Of Wind 
02. Mirage 
03. Mind Operation 
04. Departure 
05. Tornado 
06. Silent Dream

( g ) 増崎孝司
(key)小野塚晃
(sax)勝田一樹
( b )青木智仁
( d )渡嘉敷佑一
(cho)栗林誠一郎

<一言コメント>
これはDIMENSIONのデビューアルバムで・・・あっ!・・・しまった・・・これは・・・ル・マン24時間耐久レースをテーマにしたアルバムでした。そういえば「FOURTH DIMENSION」も・・・。

NO11、12
それぞれ、NO1、4のカバーです。中に写真集が有りますが、今回は割愛させていただきます。

*********************

やっと終わりました・・・と、言うわけで御付き合い有難うございました。

これ以外にもF-1関連フュージョン作品は沢山有るようですが、正直チョッとつらくなってきました、これ以上収集するのは・・・(笑)。

恒例ですが、誤字脱字が心配です。何故なら、ミュージシャンもクレジットが殆どローマ字表記でした。それを漢字にしたので・・・人名って間違えると失礼ですよね。そんな理由から、もし御気付きの方は一報下さい。速やかに訂正させて頂きます。

それともう一つお願いですが、「私はこれが好き」とか「俺、これはチョッと・・・」とか「こんなの知ってる」というコメントお待ちしています。

それじゃ。また。

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コメント

まずは人名チェック、なんて。(笑)
チェックしてませんけど、簡単に分かったのは伊東たけしさん。よく「伊藤」と変換ミスしてますよね。

さて、僕もF-1には興味がありませんが、これらのアルバムはベスト盤を除いて大体持ってますよ。そのわりにはあまり聞いてないんです。(^_^;

「TRUTH」より前だと、鷺巣詩郎さんの、というかサントラかな?、「Pole Position 2」というのがあります。これも演奏メンバーは安藤さん、笹路さん、久米さん、中村さん、伊東さん、青山さんとスクェア関係の人達です。(笑)
これは「2」だけど「1」があるのかないのか知らないんですよ。

投稿: WESING | 2006/03/18 22:23

WESINGさんへ。コメント感謝します。

伊東さんの件、有難う御座います。訂正致しました。お恥ずかし限りです(汗)

>そのわりにはあまり聞いてないんです。(^_^;
実のところ・・・私もだったりします(笑)今回のレビューに際して改めて聴き直しました。でも、「F-1 GRAND PRIX WORLD」 (1987年)と「TRUTH 2000」(1994年)は良く聴きますね。

>鷺巣詩郎さんの、というかサントラかな?、「Pole Position 2」
名前を聞いたことは有りますが、実際の音は全く知りません。確かにまんまスクエア関係の人達ですね。またもや貴重な情報感謝します。

いつも有難う御座います。

投稿: FUSION | 2006/03/19 04:08

こんにちは。
私もF-1はそんなに詳しくないんですが、
テレビでレースをしてるのを観ることは
たまにあるので、知ってるレーサーの方も
何人かいます。
T-スクウェアがスポーツと合うのも好きな
理由の一つです。
音楽の練習とスポーツの練習って共通するところがありますよね。

投稿: まりん | 2006/03/21 17:45

まりんさん。はじめまして。
コメント、感謝します。

よっこさんのブログで何度かコメントを拝見させて頂きましたので、名前は存じていました。

>T-スクウェアがスポーツと合うのも好きな理由の一つです。
そうですね。私が思うには、小気味よいリズムとキャッチャーでポップなメロディーが、スポーツとの相性抜群なのでしょうね。適度の緊張感と軽快なリズム感はスポーツ全てに共通するのでしょうね。
因みにスクエアのアルバムに「SPORTS」というそのまんまのアルバムがありますよね(笑)。

今後も宜しく御付き合い下さい。

投稿: FUSION | 2006/03/21 18:34

PS
あの~よっことまりんは同一人物なの
ですが(笑)
本名そのままだったので、HNとして
まりんに変えただけなんです。
FUSIONさんは洒落で上のようなコメントを
されているんかな?と思ったり…^^

投稿: まりん | 2006/03/21 19:40

よっこさんとまりんさんへ(笑)

大変失礼いたしました。本当に気が付きませんでした(汗)。
てっきり違う人だと思い込んでいました。オオボケですね(笑)。

再度、お詫びいたします。

伊東たけしさんとまりんさん名前の勘違い・・・何だか名前で混乱した今回のレビューでした(涙)。

投稿: FUSION | 2006/03/21 19:48

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