天野清継さん(1991年)の作品。
CMにも使われた「AZURE」が収録された彼のファースト・ソロアルバムです。
オベーションのナイロン弦から弾き出される、ノーブルで理知的なサウンドがとても魅力的です。ライトな手触りの中にも洗練されたアンサンブルが実に聴くものに「毅然とした美しさ」といたものを感じさせてくれます。後に盟友となる「国府弘子さん」も全面参加してナイーブなピアノ・サウンドを響かせています。
また、彼はアメリカのバークレイ音楽学院で作曲の勉強をしていたらしく、このアルバムでも殆ど全曲(一曲はドン・グルーシン)彼がアレンジを施していますが、そのハイセンスなアレンジも聴き所ですね。
モダン感覚とインテリジェンスを併せもった「都会的なサウンド」が満載です。力を抜いて大らかに、そして華麗に歌うギターが魅力的なアルバムです。