渡辺香津美さん率いるレゾナンス・ヴォックス(1991年)の作品。
レゾナンスヴォックスの記念すべきファーストアルバムがこの「パンドラ」です。 渡辺香津美さん, バカボン鈴木さん、東原力哉さん、八尋知洋さんといった実に個性的なメンバーを核として、金子飛鳥さん、小林靖宏(coba)さん等といった、これまた独自の世界を既に構築されたミュージシャンがゲスト参加しています。
アルバム全体から流れ出るアジアンテイスト溢れたサウンドが実に刺激的で、尚且つそれがレゾナンス・ボックスのサウンドとして自然に存在しています。しかし、そこは彼たちの事、それだけでは勿論なく、ジャズとファンクとロックと民俗音楽的なサウンドが融合した先鋭的で、「パンドラ」のタイトルどおり、まさに開けてみないと何が飛び出すか分からない面白さ・・・いや恐ろしさ(笑)を十分堪能できます。「胆はロック,精神はジャズ,ファンクな心に頭ブラジル」のコピーに偽りなし!(ブラジルと言うよりやはりアジアだと思うのですが?)
このデビューアルバムで既にレゾナンス・ヴォックスとしてのサウンドとその存在感は既に確立されていたのですね。特に個人的には東原さんと香津美さんの組み合わせは実にエモーショナルでパワフルで面白くて大好きです。
因みに、このアルバムにクレジットされている「Mambo Boys」とは香津美さんとバカボンさんの事だそうです。
本編に「O-X-O」をレヴューしていますので是非!
http://fusion.cocolog-nifty.com/fusionmusic/2006/01/35oxo_c1a6.html