塩谷哲さん(1993年)の作品。
ORQUESTA DE LA LUZ のキーボード(ピアニスト)として一躍脚光を浴びた彼のファースト・ソロです。
今や日本フュージョン界を代表するピアニストですね。
このアルバムは、当時彼が所属していた「ORQUESTA DE LA LUZ」同様にラテン・サルサのサウンドを色濃く反映された作品です。しかし、そこに彼の考えるJAZZ的なインプロヴィゼーションの要素と、クラシック的な様式美が合さり威厳的で職人気質的な造形美と言ったものを充分に感じる事が出来ますね。
兎に角、彼のアビリティーの高さを証明した作品でも有りますね。ピアニストとしてもそうですが、それにも増してアレンジ能力の高さには驚かされます。幅広い音楽性を、高度な演奏で裏付けされた完成度の高いアルバムです。
ソロは勿論、熱帯JAZZ楽団、SALT BAND 、FOUR of a KIND、SALT & SUGAR等、彼が携る作品は実に完成度が高いものばかりですね。