Bob Carlisle<ボブ・カーライル>(1997年発)の作品

このアルバムに収録された、嫁いで行く愛娘に捧げたと言う「バタフライ・キッセズ」の大ヒットによって一躍その名を知らしめた彼の代表作品です。
彼の艶やかで伸びの有るチョッとハスキーなヴォイスから放たれる、その洗練された美しさと繊細できめ細かい表現力によって彩られた楽曲群は素晴らしいの一言です。心地良いそのメロディーが温もりの様に伝わってきます。暖かくやさしい眼差しで見つめられた様なナイーブなサウンドが満載で、これ等の作品を聴いただけで彼の優しく温かい人柄を想像できますね。時に力強く時に柔らかなそのサウンドからは確かな生命感と包容力の様なものが伝わってきます。

私は英語が得意ではないのでこのアルバムに収録された歌詞の意味するところは全くもって分からないのですが、調べたところ、どうやらキリスト教のメッセージ色が強い作品の様です。それが要因なのかどうかは私には分かりませんが、一度聴いたら忘れられないそのキャッチャーでこの上なく明るい曲調にも係らず、どこか毅然とした威厳の様なものが感じられます。

しかし、是だけは間違いありません・・・・AORが好きな方には絶対に見過ごせないアルバムです!!!