Barbara Morrison<バーバラ・モリソン>(1990年)の作品

正直なところ、私、このバーバラ・モリソンを全く存じ上げませんでした。そして、今もこの方の事を詳しく知っている訳では有りません(汗)。
それでは、何故にこのアルバムを手にしたか・・・それは「クレジット買い」以外に他有りません。「クレジット買い」とは、アルバムに参加されているミュージシャンでそのアルバムを購入する事です。それで、その方々はと言えば・・・

Barbara Morriso(vo) David T Walker(g,g-syn) Joe Sample(pf) Wilton Felder(sax) Bobby Lyle(key) Michael Paulo(sax) James Gadson(d) Ndugu Chancellor(d) Nete Nebiett(d) Chuck Rainey(b) Scott Edwards(b) Kevin Brandon(b) Sonny Burke(syn) Jerry Peters(syn) Neil Oda(per,syn)、、、

・・・如何でしょうか!この豪華な顔ぶれ!!!曲を聴かずとも、もう既にそのサウンドの素晴らしさが約束されたも同然ですネ(笑)。ご覧の凄腕ミュージシャンを適材適所に配したそのサウンドはまさに「ブラック・ミュージック」の素晴らしさを実感させられると同時に、その極上のグルーヴがアルバムの端々から迸っています。そしてそのファンキーでソウルフルでブルージーなサウンドにすっかり魅了されるのでした。
しかし、やはり特筆すべきは何と言ってもメインの「バーバラ・モリソン」・・・本当に素晴らしいシンガーです。その正統派のブラック・フィーリングを武器に、強力な説得力と情感に溢れた表現力でリスナーを魅了します。そして、ポップスさをブレンドした手法によって作り出されたそのコンテンポラリーともいえるフレキシブルなサウンドで自己の世界をこのアルバムに刻み込んでいます。そして何より、王者の風格さえ感じさせる存在感によって、否が応でも彼女の歌に惹き込まれます。

また、個人的ですがチャック・レイニーの参加と・・・クルセイダーズ・ファンの私としては、やはりジョー・サンプルとウィルトン・フェルダーの参加が何より嬉しいプレゼントです(嬉々)。